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国際競争力を強化するために
80年代半ばの為替変動、90年代の経済と金融の崩壊状態、その後の成果主義的人事制度の導入と実績、2003年以降の景気回復など、実に大きな変動が日本企業を襲いました。
そしてその結果、企業経営を複雑にしていったのです。
21世紀に入ってバブル崩壊への対応、年功序列の見直しと成果主義の導入などがようやく一段落したと思ったら、現在では更に大きな問題の波が押し寄せています。
経済のグローバル化が地球上あらゆる地域で大きな変化を起こしています。
この大きな変化の波に飲み込まれてしまった世界経済と日本経済。
求められているのは価値観やコミュニケーションスタイルを含む経営の見直しです。
日本ばかりでなく、どこの国もこのグローバル化の波に対応し、進化していかなくては取り残されてしまいます。
明らかな勝者と敗者が生まれ、敗者は植民地になる代わりに価値の低い労働に甘んじ、他の経済の後塵を拝し続けなければなりません。
勝者には年率10%近い成長がもたらされ、世界中にその市場を生んでいきます。
そしてその並みには留学生のみなさんが求められるフィールドが多くあるのです。